ルーターが使えないだと。次のお家ネットワーク環境を考える

おはようございます。waturaです。お家ネットワークカイゼンを引き続き考えています。電気代というたっかいやつを安くできるということで、enひかりクロスにしようとしています。

※【注意】ASUS社製ルーターにつきましては10Gポート搭載製品も含めenひかりクロスには対応しておりません。

うちではRT-AX55というASUSのルーターを使っています。ASUS ダメなんだって。困ったね!

YAMAHA RTX1300が11万円なのでめっちゃあり!とはなるんですが、安くするぞ!という意気込みなので予算オーバーですよね。

そもそも10ギガいるの?

いらん

という問題があります。自宅サーバーやNASとして使っているRPiはUSBアダプタで頑張って2.5GbEが限度です。そして、外付けストレージとバスが共通なので通信がごりごり発生するタイミングには、ちょっと残念なことになる可能性は高そうです。
実際どうなのかはわかりません。

男の浪漫

実際問題、今の回線速度で困っていないんですよね。若干NASだからもうちょい早いと嬉しいなというのはあるんですけど、せいぜいその程度です。
結局のところ趣味で、浪漫でしかないんですよね。
スピードがあると嬉しいのはこの3つです。

  • RPi

    • NAS/自宅サーバ

  • Macbook Pro

    • お仕事用マシン

  • Macbook Air

    • お仕事以外で使うマシン

10 GbE を実現するための関連キーワード

  • 10GBase-T

  • SFP+

  • DACケーブル

  • 光メディアコンバータ

この当たりが重要そうなキーワードになります。で、基本的に10GbEがかかわってくるものはめっちゃ高いです。また、よくある有線LANケーブルとSFP+という規格を変換するアダプタはめちゃくちゃ発熱するようです。
(最近はましなものがでているとの情報がありました)

とまあ、Macに10GbEをつなごうとすると、5万円とか普通に飛んでいきます。2台になると単純に倍飛んでいきます。そして、電気代も上がっていきます。そこまでして、普段の外との通信はそんなにカイゼンしません。
浪漫とかそういう話の次元じゃなく、お家10GbEを実現するのはまだまだ厳しいものであるという結論なります。

いらんというか無理

じゃあ、どうするか。

  • 2.5GbEで手を打つ

  • WiFi にがんばってもらう

そもそも、M1 MacbookのWiFi性能が高くないので,WiFiを強化したところでたいした意味がありません。

https://support.apple.com/ja-jp/guide/deployment/dep268652e6c/web

というわけで、Macbook を今のまま当分つかいつづけることを考えると、WiFi が早いから大丈夫!というのは難しい。なので、有線でつないで2.5GbEで手を打つというのが一番妥当なところだと思います。

建前上はUSB 3とかでも十分2.5 GbE対応できるし、Thunderbolt 3だったら十分10GbE対応もできるはずです。なので、変換アダプターさえあれば問題ないはずです。問題があるとすれば、MacBook Airにはポートが限りなく少ないところでしょうか。

で、どうするか。

で、どうするかですが、まず、10GbE関連のものになると最低でも横に0が1つ着くくらい高くなります。なので、一旦保留とします。
USB 2.5 GbE アダプタを買うことにします。これと、SFP+ * 2, 2.5GbE * 4 みたいなスイッチが2.5GbEだけのスイッチよりもやすいくらいで売っているのでとりあえず、それを買います。

```mermaid
graph TD
    WAN[WAN 10GbE] -->|1Gbps| Router[ルーター TBA\n1000Base-T]
    Router -->|1Gbps| Switch[XikeStor スイッチ\n2.5GbE]
    Router -->|1Gbps| WiFi[WiFi AP]
    
    Switch -->|2.5Gbps| MBP[MacBook Pro]
    Switch -->|2.5Gbps| MBA[MacBook Air]
    Switch -->|1Gbps| RPi[RPi]
    
    WiFi --> Devices[なんかいろいろ]

    style WAN fill:#f9f,stroke:#333,stroke-width:2px
    style Router fill:#fc9,stroke:#333,stroke-width:2px
    style Switch fill:#9cf,stroke:#333,stroke-width:2px
    style WiFi fill:#9f9,stroke:#333,stroke-width:2px
```

まさにルーターがボトルネックとなる構成です。

さて、最初に戻ります

今使っているルーターは使えません。なので、新しく買う必要があります。節約したいねん!というモチベーションで始めた事業です。ここで、たっかいやつをかってしまっては全く元が取れません。

費用

事務手数料: 3300円
工事代: 0円(キャンペーン)
スイッチ: 6000円
アダプタ: 2000円(とりあえず1個)
解約手数料: 3000円?

ここまでで1.5万円ちかくかかっています。電気代で元を取るとしても、かなり期間がかかることになります。でも、ルーターは使えません。
昔使っていたルーターが動く雰囲気なのですが、不安定で使うのをやめた端末だったのでどうするか難しいところです。

ということで、OpenWrtで動かすことにしました。