初めまして。Zaim で iOS アプリ開発をやっている watura です。

Zaim では「ときめき休暇」という休暇制度を導入しています。「ときめき休暇」は一般的にリフレッシュ休暇と呼ばれるものに近い休暇で、「社員にも好きなことに心置きなく時間とお金を使ってほしい」という会社の方針により生まれた制度です。

どうも社内でも「この休暇の存在を知りませんでした」という話が出ていたので、簡単に何なのかを書いてみます。

就業規則ではリフレッシュ休暇として設定されている
リフレッシュ目的での使用を推奨するため病欠など体調不良の際は使えない
継続勤務 1 年 → 1 日、2 年 → 2 日、3 年以降 → 3 日と付与される
使わなければ 1 年で消滅する

私は半ば趣味というようなレベルで、就業規則や勤怠関連のルールを読み込んでおり、今のところ 1 日も消滅させずに利用しています。今年は勤続 3 年経ったので、3 日付与されました。

わたしの「ときめき休暇」

では、今のところ 1 日も消滅させていないわたしの「ときめき休暇」利用を紹介していきます。

勤続 1 年

勤続 1 年が経過し、初めて「ときめき休暇」が付与された年ですね。勤続 1 年だったので、1 日付与されました。この年は、年末に「ときめき休暇」を取得して 1 日早く帰省しました。地元で、忘年会とかに明け暮れる日々を過ごしました。

勤続 2 年

勤続 2 年が経過しました。2 日間が付与されたので、この年は、もっと激しい取り方をさせてもらいました。

Zaim には誕生日の前後一週間の間に休暇を 1 日取得できる「誕生日休暇」という制度もあります。この誕生日休暇、「ときめき休暇」、有給と土日を組み合わせて、6 日間の連続した休暇を取得し、ニューヨークに行きました。

「ときめき休暇」2 日＋誕生日休暇 1 日＋有給 1 日＋土日の 6 日間

ニューヨークでは、コーヒーを飲んだり、ベーグルを食べたり、

ミュージカル「オペラ座の怪人」を見たり、

数時間長蛇の列に並んで、エンパイアステートビルの上からニューヨークを眺めたり、

ビールを飲みに行ったり、

ミュージカル「スクール・オブ・ロック」を見たり、他にも、コンサートやライブを見に行ったり、ステーキを食べたりしました。

最高にリフレッシュしました。

勤続 3 年

さて、勤続 3 年経過した今年は 3 日間付与されました。わたしの場合は 4 月に付与されるのですが、すでに 3 日とも使用済みです。

去年のニューヨークでの芸術的なリフレッシュに続き、今年はオースティン、ポートランドに行って自由気ままな旅をしてきました。

「ときめき休暇」3 日＋有給 1 日＋土日の 6 日間

日数的には去年と同じです。

オースティンってどこにあるか知ってます？かなり、アメリカの南側で日本からの直行便とかがない困った場所です。

有名なイベントでいうとサウスバイサウスウエストが開催されている街になります。そんなところにふらっと行ってきました。

オースティンもポートランドも地ビールの文化が盛んで、色々な種類のビールがずらっとメニューに並んでいる感じでした。

テキサス州立大学です。

州会議事堂に飾ってあった絵です。たくさん飾ってあったんですが、誰かわかったのはこの人だけでした。

ここを訪れた次の日でしたか、この場所で記者会見が行われているのをテレビで見ました。

テキサスドロイド君です。なお、わたしは iOS アプリ開発者で、Android はせいぜいアプリの検証程度にしか使ったことがありません。

オースティンは高層ビル群と豊かな自然が隣接するいい感じな街でした。

マックシェイクみたいな強烈な甘さの飲み物で、今回の旅行で食べ物のうち、一番重かったかもしれません。

自由に落書きをしていい場所として有名な場所らしくて、リアルタイムで落書きをしている人がたくさんいました。

ここまでがオースティンで、ここからはポートランドです。

オースティンがアメリカの南の端だったとしたら、ポートランドは北の端です。1 日かけて、ソルトレイクシティ経由で移動しました。アメリカって広いなぁと思いました。

ちなみにオースティンは最低気温 28 度・最高気温 35 度みたいな気温だったのですが、ポートランドは 28 度が最高気温みたいな感じで一気に寒くなりました。

コーヒーを飲んだり、

ファーマーズマーケットをやっていたので行ってきたりしました。

コーヒーの焙煎機です。この後、ここでコーヒーのテイスティング体験に参加しました。

ビールを飲んだり、

変わった場所だと、リアルアマゾン店舗がポートランドにあって、ちょっとのぞいてきて見ました。

このような感じで私は「ときめき休暇」を利用して、盛大にリフレッシュして、リフレッシュしすぎて体力を消耗するみたいなことを毎年繰り返しています。

さらに、Zaim には早朝 5 時から働ける制度があります。また、リモートワークもできないことはないので、早朝から自宅で働き、昼過ぎの飛行機に乗ってアメリカにいくという裏技をしています。そうすると、現地到着がいい感じの時間になり、より旅行を楽しむことができます。この、早朝から働ける制度を普段から、がっつり利用しているので近いうちにそちらについても記事を書きたいと思います。

株式会社 Zaim では一緒に働く仲間を募集しています。